平成という一つの時代を振り返って、年代別に最も多く自慰回数を記録したオナペットを挙げてみると、一九九〇年代が誰だったのか、どうにも浮かんでこない。それは自慰用の素材が写真集や雑誌のグラビア、アダルトビデオ、漫画などと多岐にわたっていたから…
DMM.comが、まだ3号ポルノの動画配信を行っていた頃、僕は小池彩夢の二作目のイメージビデオ(IV)「そして、小さな恋」がとても気になっていた。ジャケットのスクール水着姿からして、一級品の美少女だと確信したものの、子役出身ゆえに控え目な露…
二〇一〇年代前半に発表されたイメージビデオ(IV)で、僕が今でもお世話になっているグラビアアイドルはほぼ美少女系にかぎられている。彼女たちはメジャーになれぬまま、人知れず芸能界から去っていったが、僕にとってはいまだ現役のオナペットとしてか…
ゴルゴ13の初期の作品「飢餓共和国」で、主人公が肉体関係を持った女性にこのようなセリフを吐いている。 「もういい……二度三度とつづけて味わえる女は……そうざらにはいない……」 僕も二〇一〇年代前半に発表されたイメージビデオ(IV)をDMM.com(…
十八歳未満のいわゆる3号ポルノの映像作品は、二〇一五年頃を境に新作が著しく減っており、今日においてグラビアアイドルのデビューは高校卒業後が一般的になっている。かつての「お菓子系」が一時淘汰された九九年よりも長期化の様相で、僕を含む高校生世…
僕は二〇〇五年から、十八歳以下のグラビアアイドルのイメージビデオ(IV)を自慰用の素材として重宝しているが、年を追うごとに演者の水着の布面積が小さくなっていくのに激しい性的興奮を覚えながらも、少しやりすぎではないかと業界全体の自制心の欠如…
十八歳になったおぎのかなが、五作目のイメージビデオ(IV)「恋愛白書 また逢えるカナ?!」を発表したのを知った僕は、某動画サイトからそれをダウンロードし、さっそく性欲を発散した。相変わらずの美少女ぶりに僕のペニスはたちまち屹立し、畳敷きの部…
二〇一二年一月にデビュー作「はじめて、かなっ!?」のサンプル動画を自慰素材に用いてから今日に至るまで、おぎのかなは僕のオナペットだ。高校生世代でありながら、下着よりも布面積が小さそうな水着姿を披露し、それでいて嫌々やらされている感じがなく…
高校生世代のイメージビデオ(IV)が発売されなくなった昨今、僕の自慰用素材は過去の作品にかぎられている。写真集やムック(静止画)から動画に移行して十年以上経ち、二〇一二年二月頃に買った「Koh→Boh」の野元愛と山上愛のグラビア以降は、静止画…
DMM.com(以下DMM)の動画配信を通じて、僕は十八歳以上のグラビアアイドルの作品も自慰用素材に用いた。今日ではアダルトビデオ同様、すべての作品の演者は十八歳以上だが、二〇一〇年代前半までは高校生世代やジュニアアイドルも混在していたので、…
自慰用の媒体が写真集やイメージビデオ(IV)から安価な動画配信に移行したとはいえ、平成後期から末期にかけては、加齢による性欲の衰えからか、以前のように一日四、五回の固め打ちができなくなったので、お世話になったグラビアアイドルに対してオナペ…
二〇〇八年以降、僕は経済的余裕のなさで新品のイメージビデオ(IV)をほとんど買わなくなった。一二年七月に大竹愛子の「哀愁シネマ」を買ったのが最後だ。僕は大竹のデビュー作「NEW KISS」が欲しかったが、発売当時は生活に窮していたため手を出…
二〇〇八年四月。 会社を辞め、親会社の社宅を追われた僕は、なけなしの家財道具を実家に送り、しばらく各地を転々とすることになった。収入は途絶え、貯金を取り崩す生活の始まりだったが、不思議と危機感はなかった。ただ、勤め人でなくなった以上、余計に…
僕は中学生の頃から今日に至るまで、高校生世代のグラビアアイドルを自慰用の素材としている。当時十五歳だった高橋由美子の幼さを残しながらも、成熟への過程を辿る水着姿に衝撃を受けて以来、素人っぽさの残る少女の画像や動画をひたすら求めては昂る性欲…
十八歳未満の高校生世代が、令和の時代においてグラビアアイドルとしてデビューするのは極めてめずらしい。児童ポルノ法改正に伴い、いわゆる3号ポルノ作品の制作や販売を控える動きが広がり、新作のイメージビデオ(IV)は二十歳を過ぎた、どれも似たよ…
グラビアアイドルとしてのメジャー基準は、と考えると、地上波の大物芸能人にいじられて定期的に番組で使ってもらえるかどうかだと思う。むろん、その枠はかぎられているので、彼女たちは椅子取りゲームに勝ち続けなければならず、芸能界への執着心の強さも…
二〇〇七年当時は、メジャーになりきれていない無名のグラビアアイドルでも、デビュー作品として写真集とイメージビデオ(IV)が発表できるほど、業界全体の懐が広かった。同時製作ゆえに撮影時の衣装はまったく同じだが、IVはモデルに動きが加わるので…
富樫あずさ以外に二〇〇七年の美少女系オナペットを振り返ると、秦みずほ(現・秦瑞穂)を思い出す。厳密に言えば、前年に発表したデビュー作のイメージビデオ(IV)「檸檬‐レモン‐」からの付き合いで、同時期のロリ巨乳系に比べて性的アピールが少なく、…
漫画誌が運営するグラビアアイドルの専用サイトで、初めて西田麻衣を知ったとき、これまたすごい逸材が出てきたな、と僕は色めき立った。高校生世代の健康的なイメージを保ちながら、ビキニブラトップからあふれんばかりの胸の立体感に、僕は彼女のデビュー…
僕の人生の中で、二〇〇七年ほどグラビアアイドルのイメージビデオ(IV)を買い求めた年はないだろう。あの頃の僕は、毎週金曜日の夜になると隣町の温浴施設に通い、火照った体でロードサイドのセルビデオ店に立ち寄り、高校生世代の新作をチェックした。…
二〇〇七年に大変お世話になったロリ巨乳系のオナペットを振り返ると、四人ほどの顔と名前が挙がる。デビュー作を発表しただけで消えてしまったのもいれば、今でも現役なのもいる。ロリ巨乳といっても、美少女性とメリハリのある体つきを兼ね備えているのを…
僕は学歴厨ではないので、他人の出身校にはあまり興味がない。しかし、僕がこれまでお世話になってきたオナペットの中で、最も高学歴と言えるのは二〇〇七年二月に写真集「最初のありさ」(彩文館出版)でデビューした、黒田有彩ではないだろうか。都内の難…
グラビアアイドルのデビュー作品が写真集からイメージビデオ(IV)にシフトしたのは二〇〇〇年代後半で、出版業界も映像作品に力を入れるようになった。業界大手の彩文館出版はIVの販売を関連会社のエスデジタルが手がけ、市場全体が写真集に比べて約千…
僕の自慰素材はロリ巨乳系と美少女系を使い分けているが、たとえ美少女系とはいえ、ある程度の胸の膨らみがなければ性的興奮が湧かず、長くお世話にならない。僕の美少女系ルーツは高橋由美子に始まり、お菓子系、小倉優子、福愛美らこれまで紹介してきたオ…
写真集市場において、高校生世代のグラビアアイドルのデビュー作を率先して上梓した彩文館出版には、僕もこれまで大変お世話になったが、中には「はずれ」を引いて即古書店行きのもあった。自慰を始めても性的興奮が高まらない、いわゆる実用性を欠いた作品…
ビデオ・オン・デマンド(VOD)のサービスプロバイダーは、電子書籍も取り扱っていて、そこには二〇〇〇年代に活動したグラビアアイドルの写真集が安価で提供され、僕が二十代後半から三十代前半にかけて散々お世話になった彩文館出版の作品も含まれてい…
二〇〇五年秋にDVDの小型再生プレイヤーを買って以来、僕の自慰用媒体は写真集とイメージビデオ(IV)の併用となった。翌年はIVの購入点数が写真集のそれを上回ったはずだが、この年の最多自慰回数を記録したのは前年に購入した滝ありさの写真集「あ…
二〇〇五年六月。 二度目の転職を機に、僕は県庁所在地である某地方都市へ引っ越すことになった。親会社の社宅を安く提供してくれたので、勤務先まで自転車で十分もかからないほど職住近接が可能になった。朝晩の満員電車に揺られる必要がなくなった反面、会…
マイナーなグラビアアイドルの記録媒体が写真集からDVDにシフトしていくのを実感した僕は、それを再生する機器の必要に迫られた。当時、折り畳みベッドの上でオナホールと枕を使って正常位のように自慰に勤しんでいたので、その体勢を維持するには小型の…
僕の理想のオナペットは高校生世代の十五歳から十八歳までで、美少女と巨乳を併せ持った素材であるほど、瞬く間に自慰回数が増えていった。それらの価値基準は人によって異なるが、二〇〇四年に夢中になった石井めぐるは僕にとってまさに完成形で、一作目の…