僕の平成オナペット史

少年からおっさんに至るまでの僕の性欲を満たしてくれた、平成期のオナペットを振り返る

スクール水着への憧憬①~相川結編~

 二〇一〇年代前半に発表されたイメージビデオ(IV)で、僕が今でもお世話になっているグラビアアイドルはほぼ美少女系にかぎられている。彼女たちはメジャーになれぬまま、人知れず芸能界から去っていったが、僕にとってはいまだ現役のオナペットとしてかけがえのない存在だ。


 年端も行かぬ一級品の美少女が人前で水着姿になってIVを発表するのは、もう今日ではあり得ないので、僕のオナペットはおぎなかなの実働約九年を筆頭に、長期化が続いている。加齢による性欲の衰えに伴い、二十代後半から三十代初めのような一日四、五回の固め打ちができなくなっているので、かつての石井めぐる滝ありさで記録した通算約百八十回に達したかどうかはわからないが、おそらくこのままコンスタントに自慰を続ければ、彼女たちの記録を更新するはずだ。


 相川結を初めて知ったのは、半蔵門線都営三田線に乗ったときに目にした中吊り広告だ。当時はお堅い団体のイメージキャラクターに美少女とはリアリティに欠けているな、と違和感が先立った。それから、動画サイトでIVを拾い集めているうちに、相川がグラビアの仕事をしていることを知り、自慰用の素材としてかなうかどうか試してみた。


 相川はIVを三作品発表していて、3号ポルノに該当するのはデビュー作の「結歩道~美ら風memories~」と二作目の「結景色~しまなみmemories~」だ。確かに美少女にちがいないが、胸が十人並みなのでビキニ姿のチャプターを素材に用いたことは一度もない。僕が相川を汚すのは、もっぱら「結歩道」でのスクール水着姿にかぎられている。プールサイドでぎこちない笑顔を浮かべながらいろいろなポーズを見せ、星柄のパーカーを脱いでプールの水と戯れる。ビキニ姿では気づかなかった胸の立体感が露わになり、興奮せずにはいられなくなる。


 プールに入ると胸の立体感はさらに顕著になり、それでも相川は恥ずかしそうな素振りを見せずに悪戯っぽい作り笑顔を浮かべ続け、あまつさえ尻を突き出してくれる。それからプールサイドで横になり、カメラは相川のうなじや腋の下を捉える。圧巻はシャワーを浴びるシーンで、水着に張り付いた相川の胸の膨らみがたまらなく、僕の性的興奮も最高潮へといざなわれる。カメラが相川の全身を横から捉えたところで、僕は大抵果ててしまう。一級品の素材ゆえに、奇をてらった演出がなくても、非常に密度の濃い約六分間のチャプターだ。


 相川は二作目と三作目でもスクール水着姿と競泳水着姿を披露してくれたが、どういうわけかデビュー作ほどの衝撃はなく、しかも顔つきが変わっているように見えたので、それらは素材になり得ず、僕は飽きもせず「結歩道」でのスクール水着姿で彼女を汚し続けている。ほんの約六分間のチャプターだけでオナペットの座を守り続けているのだから、僕がお世話になってきた並み居る美少女の中でも、十五歳の頃の相川は群を抜いていると言えよう。