僕の平成オナペット史

少年からおっさんに至るまでの僕の性欲を満たしてくれた、平成期のオナペットを振り返る

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

記憶に残らぬ小倉優子

小倉優子を初めて知ったのは、男性週刊誌のグラビアだった。それから二〇〇一年三月に発売された初めての写真集「恋しくて優しくて」を手にした僕は、ひたすらそれを用いて自慰に勤しんだ。この年の自慰素材は小倉が後続を大きく引き離しているはずで、とに…

公衆トイレと個室ビデオ

僕が書店で自慰用の素材を買って、自室に戻るまで我慢できずに公衆トイレで射精に至った初めてのオナペットは、当時十六歳の山田まりやだ。一九九六年夏、池袋の東武百貨店内にある旭屋書店で、山田のファースト写真集を買った僕はそのまま男性用トイレの個…

フォーエバー「お菓子系」小野田優美編

「お菓子系」モデルの活動期間は数カ月程度で、彼女たちのほとんどはメジャーデビューを果たせずに引退していく。僕の知るかぎり、地上波の番組に出るまでに成り上がったのは児島玲子と浅田真子(現・熊切あさ美)ら片手で数える程度で、彼女たちが掲載され…

フォーエバー「お菓子系」横澤りか編

ブラック企業に入社した僕は、激務の合間を縫ってはロードサイドのセルビデオ店に足を運び、「お菓子系」の雑誌を買って性欲を放出した。素人臭の抜けない十八歳以下の少女が、スクール水着と下着を模したビキニをまとって画一的なポーズをしてくれるだけで…

フォーエバー「お菓子系」中山由香編

一九九六年三月。 就職活動を間近に控えながらも、性欲の抑えられない僕は馴染みの書店で「クリーム」の四月号を買った。そこに掲載されていた中山由香というモデルは、僕の「お菓子系」遍歴を振り返るうえで絶対に忘れてはいけないほどのキーパーソンで、彼…

「お菓子系」全盛期を振り返る

僕の自慰素材が主に十五歳から十八歳までなのを決定づけたのは、九〇年代後半に隆盛を極めた「お菓子系」との出会いだ。素人の少女による体操服(ブルマー)と学生服、スクール水着、下着を模した白ビキニのグラビアという非常にシンプルでクラシカルな構成…

90年代AV備忘録

僕の自慰素材のほとんどは十五歳から十八歳までの女性だが、五、六年周期でAVを用いたくなる。とはいえ、一、二回使わせてもらっただけで飽きてしまい、再びお世話になることはない。唯一、忘れた頃に見返してしまうのは「体育倉庫」という盗撮物で、六分…

最後のアイドル歌手

一九九三年三月。 僕は大学進学のため、独り暮らしの準備を始めた。引っ越し用の荷物を整理する際、数日前に買った一冊の写真集を段ボールの底に忍ばせた。自慰素材として生まれて初めて買った写真集は、新島弥生の「楽園をさがして」だ。 新島は前年から僕…

英知出版の功績

独り暮らしを始める前までは性欲に対して抑制的だった。家族の留守を見計らって自慰しなければならない煩わしさに加え、受験勉強や運動に時間と精力が分散化されていたからだ。それでも、同年代の女性に対して性的興味を持ち、性欲を満たしてくれる素材を探…

江崎まりの思い出

一九九〇年一月。 塾の冬期講習の帰りに立ち寄った書店で、僕は「DELUXEマガジンORE」という雑誌を立ち読みし、巻頭の江崎まりに一カ月半前の高橋由美子並みの衝撃を受けた。八九年度のミスマガジングランプリ受賞者で、メジャーデビューへの布石と…

「大海賊」と高橋由美子

一九八九年十一月二十日。 僕はオナペットを探しに都心へ向かった。その日は月曜日だったが、前日の父兄参観日の代休日で、何の気兼ねもなく上り電車に揺られていた。目指したのは神保町だが、どうやって乗り換えたのかは覚えていない。三越前から半蔵門線を…